本店|丸の内|国内&海外ウェディング|オンラインショップ|Ludique|CQ Decoration|LESSON
待ってました 芍薬の季節!
優雅な姿で気品漂う香りを漂わせながら花開くシャクヤクはLudiqueでは初夏の訪れを知らせてくれる花としてスタッフも大人気なお花のひとつです。
固い蕾の状で産地からやってくるシャクヤクは、華やかな姿への変化も楽しみの一つですよね。本日は綺麗に咲かせて少しでも長くもたせる豆知識をご紹介します。
自身が出す蜜のせいで開花を妨げている…。
シャクヤクは蜜をだして、アリや蜂を誘き寄せているそうです。おそらく、つぼみに食害を与えるダニなどを近寄らせないために守ってもらっているそう。しかし、この蜜が付き過ぎていると逆に花弁が固まって、開花の障害になってるんですって。なんだか益々愛らしいお花ですね。
綺麗に咲くためのお手伝い
ティッシュやキッチンペーパーを少し濡らして、テカテカねちっこい蜜をゆっくりと拭き取ってあげます。やさしく、やさしくがポイント。強く擦ったりはしません。つぼみがまだ固い場合には、お花を包み込んでいるガクの部分を少し剥いてあげても開花しやすくなります。
水揚げのコツ
開花するには体力が必要!斜めにカットした後、縦にもハサミを入れてあげることによって、水の吸い上げのお手伝いができます。
芍薬の歴史
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と、古くから慣れ親しまれている花であるシャクヤク。最初に日本にシャクヤクが原産の中国から渡来したのは、平安時代より以前のこと、最初は薬草として伝えられました。シャクヤクの根はいまでも葛根湯などの材料になってるんですって。こんなに綺麗なお花なのに意外ですよね。観賞用として品種改良が始まったのは戦国時代終盤の安土桃山時代。茶花としても人気となり、様々な品種が生まれたんですって。
ルディック二子玉川ではシャクヤクが旬の期間中様々な品種のシャクヤクを取りそろえています。是非今しか出会えない美人のシャクヤクを見つけに来てくださいね!
Ludique スタッフ